無意識の行動と意識的な行動

フロイト以前の時代は“無意識”についての概念は浸透しておらず、それほど重要視されてもいませんでした。
しかし、現在は無意識に働きかけることによって自己を成功に導こうとするNLPなどが盛んですね。
無意識という概念があるからこそ、人生の成功を目指せる時代なのです。
そう考えると、無意識の概念を広めたフロイトやユングに感謝したいですね(笑)

NLPでは無意識とは有用な能力資源の宝庫であるとなっていますが、ただそれだけの事実で喜んでいてはいけません。
無意識からそれらの資源を取り出し、自ら意識して活用しなくては成功の第一歩は踏み出せないのです。
つまり、無意識の意識化です。

日常で起こす行動の多くは無意識に行っていることです。
朝起きて朝食をとり、身支度を整え出掛ける。
毎日行っているそれらの行動は、おそらく誰もが意識せずに一連の流れとしてしまっているでしょう。
それをあえて意識して行ってみましょう。

朝起きて、乱れた布団を整える。
「いただきます」と言って朝食をとり、「ごちそうさま」と言う。
身支度を整え、濡れた洗面台の周りを拭く。
玄関で靴を履いたら家の中に向き直り、「いってきます」と挨拶して出掛ける。

・・・これはあくまでも一例ですけどね。
仕事においても、これまで無意識で行っていた業務を意識的に行うことが大切です。
今以上に業務スピードを早めようとして、意識して無駄な動きをしないようにするといった努力も、多くの人に心当たりがあるのではないでしょうか?