無意識の内に潜むもの

NLPでは、無意識にこそその人の真の能力が隠されており、それを意識的に活用することによって人生における成功を掴むことができると考えられています。
そのため、無意識とは有用な資源の宝庫であるというのです。

しかし、大半を占める無意識ですから、そこにあるものの全てが有用なものとは限りません。
有用なものが多くある反面、取り去ってしまいたいものもあります。
例えば、犬等の動物を怖いと感じる心。
幼い頃に噛まれたり追いかけられた経験があると、例えケージの中や鎖で繋がれた犬であっても無性に逃げ出したくなる衝動に駆られます。
同じように、高所恐怖症を始めとした各種恐怖症もそうです。
落ちる心配はなくても、ガラス張りのビルにいると足がすくむなんてこともありますね。

これらの恐怖症(恐怖反応)の多くは、幼い頃の経験が要因となって植え付けられたマイナスイメージです。
これらの逃げ出したい衝動や足がすくむといった反応は、無意識に起こるものですね。
意識の上では犬を可愛いと思っているのに、またビルからの眺めは良いと思えるのに、それでも無意識に恐怖心が働いているのです。

こういった無意識の恐怖心等は多くの行動の妨げになりかねないので、できることなら克服してしまいと考えている人も多いでしょう。
その場合、NLPカウンセリングメンタルマネジメントを受けるなどして無意識に働くパターンに変化を促す必要が出てきますね。
このように、無意識に潜むものの中には有用なものもあれば不必要なものも含まれているのです。